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| 1.前肢については(図7参照)横から見て判断します。肘は俗に「肘離(ひじばな)れの良い」ものが軽快な運動を生むとして、喜ばれるようです。言葉では説明しづらいので、図を参考にした方が良いでしょう。(図8参照)肘離れの良いものは、筋肉が十分についていても、すっきりした印象を受けますし、軽快な運動が期待できるでしょう。 |
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| 前肢の図 |
| 肘離れとは、文字どおり肘の部分が明瞭で、くっきりしているものが喜ばれます。不明瞭で境目のはっきりしないものは、肘離れの悪い馬と呼ばれます。比較は写真で見たほうが分かり易いやすいと思います。
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| 2.上膊は横から見て、幅のある筋肉の付きの良く、長くて傾斜したものが良いでしょう。肩と同じような視点でみると良いと思います。前膊は横からみて幅が広く、筋肉の十分ついたものが良いでしょう。馬は膝から下に筋肉がありません。そのため、上膊、前膊の筋肉の付きは十分あるべきです。前膊が大きく、十分筋肉が付いていて管が短いと、筋肉の動きが腱と管にストレートに伝わり、俊敏な動きで「手先の軽い馬」になることが予想されます。軽やかで俊敏な肢の動きは美点といって良いでしょう。 |
| 3.膝は、横と前、出来れば馬体の周りをぐるりと一周して形を確認できれば最高です。膝関節は幅が広く、深さがあり、骨ばって乾燥した、しっかりしたものが良いようです。膝の形は前肢のなかでも特に気になる部分のひとつです。膝の形、付き方は、競走能力云々ではなく、これから競走馬になるために調教を積む過程で、肢にかかる負担に耐えられるかどうかを判断する材料となります。膝関節の形と付き方、俗に「膝つき」と呼ばれるものを判断します。ここの説明はちょっと長くなるので、項を改めましょう。 |
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