1歳夏頃の馬は、まだまだ成長途上です。今後馬体の変わる可能性のある馬で、どこかに魅力を感じる馬のほうが、見ていて面白いものです。この時点で完成品のような馬体をした馬は、今後、大きな変化のない無難なだけの馬になったり、これから馬体のバランスが崩れてしまうことも少なくありません。
実際にクラブのパンフでは、数ヶ月ごとに募集馬の写真を更新したりするところもありますが、最初の写真であまりインパクトの無かった馬でも、その後馬体が良い方に変わり、目に止まる馬を何頭か見かけます。馬全体を見ながら、「この馬のいいところを探してみよう」と思いながら、馬を見るのは非常に楽しいものです。ぜひ、馬を見る楽しさを身に付けられることをお勧めします。クラブのパンフの写真からでもかなり多くの情報は得られます。ここでは、走る馬の見極め方ではなく「どうやって馬を見たらよいか」についてごくごく基本的な部分を説明しました。あとは、皆さんが実際に自分で推測し、判断するしかありません。自分で納得できる馬を選ぶために、これがほんの少しでもお役に立てれば幸いです。
テイエムオペラオー
戦歴:天皇賞、ジャパンCなど26戦14勝
ナリタブライアン
戦歴:有馬記念、日本ダービー、皐月賞
トウカイテイオー
戦歴:有馬記念、ジャパンカップ、日本ダービー
サクラローレル
戦歴:天皇賞、有馬記念など21戦9勝